手作りを楽しむ方に、木素材をお届けします。
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2018年5月
店長日記:1
2018年05月30日


今回の製造品は、
色が薄い灰色です。

この商品は、「濃い色」へのリクエストが多いのですが、
今回の製造品は、「濃い色」に値するような丸棒は無かったです。

ですが、重い丸棒が入荷してきましたので、
2本組の準備ができ次第、
重さ別や写真登録商品へ追加していきたいと思います。
100gを超える丸棒にも出会えました。
重い分、堅いのではないかなぁと思います。

「色」について、ですが、
商品の製造直後と
時間が経過した後では、
表面の色が変化する材があります。
切りたての面は、空気に触れていないため、見たことがないような色が見られる材もあります。
特に、チーク材は「オレンジ色」と言えるような色で入荷してきます。
倉庫の棚で、時間の経過とともに、落ち着いた「茶色」へ変化しています。
空気に触れて「酸化」したり、
日に当たって「日焼け」したり。
油分が加わると「濃い色」になります。
ホオ材も、「酸化」「日焼け」+「油分」で、濃くなる傾向があります。
(数年、棚に並んだままのホオは、色が変化しています・・。)

手には、「油分」があります。
触れることで、少なからず、油分でコーティングされています。
「コーティング」と書かせていただいたように、
木素材は、コーティングをすることで長持ちします。
木彫を教えていらっしゃる先生は、
作品の最後の仕上げに「木材の挽粉」を使って磨く方もいらっしゃいます。
木材に含まれる「油分」を少しと、
木材同士のやわらかさで、「艶」が出るのだそうです。
(サンドペーパーは、どんなに細かくなっても「粒子」だから・・
それは「細かなキズ」なんだそうです。)
「艶」を出せるほど磨けるかどうかはわかりませんが、
「ヒノキの挽粉」も販売しています。
https://tsuneki.ocnk.net/product/186


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